「オンラインカジノを深掘りしたかったら、ブラックジャックがオススメだよ」
このような話はよく聞くものです。
けれどもオンラインカジノ初心者の方にとって、西洋の香りがするブラックジャックは苦手意識も高いものです。
ここではブラックジャック初心者の方でもズバッと分かる、ブラックジャックの基本的なルールと効果的な賭け方について学んでいきたいと思います。
カラクリを知ってしまうと、夜も眠れないほどハマってしまうのが、ブラックジャックの面白さ。
ぜひその魅力を体感してみてください。
「難しそう…」と参加せずして逃げたくなってしまうブラックジャックですが、ルールはそれほど難易度が高いものではありません。
ブラックジャックはディーラーとプレイヤーの2手に分かれて勝負をしていきます。
勝負のイチバンの分かれ目は「数字の21」というナンバーです。
ブラックジャックはトランプゲームですが「手持ちのトランプの合計が21に近い方が勝ち」というルールがあります。
では22ならイイのかというと、それもバツです。
21を超えない数で、且つ21に一番近い方が「勝者」として崇められるのです。
例えばプレーヤーが17を持っていて、ディーラーが21を持っていたら21に近いディーラーが勝者となります。
反対にプレーヤーが19を持っていて、ディーラーが23を持っていた場合は21を超えるとペケになるためプレーヤーが勝ちとなります。
ちなみに手持ちが21を超えてしまったとき、オンラインカジノの世界では「バースト」と呼んでいます。
数が上回ってしまうと、それ以上に勝ち目は期待できないからです。
手持ちの札が21を超えない方が勝ち…というのがブラックジャックの基本的な考え方です。
それをマスターしたら、つづいて抑えておきたい、ブラックジャックの専門ワードを覚えていきましょう。
専門用語を覚えなくてももちろんオンラインカジノをプレイすることはできますが、やっぱり用語をある程度知っている方がテンション高く興じることができます。
ヒットとスタンド
ブラックジャックで判断力を問われるのが、ヒットかスタンドか選ぶ局面です。
野球の言葉のようですが、ヒットはカードを引くこと・スタンドはカードを引かないことを意味しています。
積極的に満塁ホームランを打ちにいくのか、あえて静かに守りに入るのか…勝負の在り方を左右する用語です。
カードの合計があまりにも少ない場合は、積極的にヒットを取る方が21に近づきます。
反対に次の1枚で21を大きく超えてしまいそうなときは、静観しながらスタンドを取る方が勝ちやすくなります。
もちろんディーラーとの勝負の場合には、相手の行動ひとつで次の一手が大きく変わることもあります。
この「読み」をしていくのが、ブラックジャックの面白さです。
プッシュする
オンラインカジノでよく使われるワードが「プッシュする」です。
プッシュとは対戦している相手と、手持ちの数の合計が一緒になることを示しています。
つまり平たくいうと、同点・引き分け・ドローやタイということになります。
日本では引き分けのことをプッシュとは言わないため、この辺の業界用語を知っているといっぱしの「オンラインカジノ上級者」です。
ブラックジャックの大まかなルールと専門用語を見たところで、気になるのがやはり攻略法や必勝法です。
勝つためのテクニックを磨くためには、どのような事に気を配れば良いのでしょうか。
「無料プレイ」で場慣れしておく
21に近い方が勝ち…というシンプルなブラックジャックが一方で難しい…と感じてしまうのは、そのスピードの速さです。
アタマの中で思い描くのと、実際にオンラインカジノ上でプレイするのとでは勝手が変わってきます。
最初のうちはマゴマゴしているうちに、ゲームが終わってしまった。
このような残念な結果を抱くかもしれません。
だからこそ初心者の方にオススメしたいのは「お試しプレイ・無料プレイ」で場の雰囲気をつかんでおくという事です。
もちろん無料プレイの場合、かかる金額はフリー。
たとえ負けてしまっても、お金がチャラになる事はありません。
儲かるお金はゼロですが、ブラックジャックのスピード感・直観力・判断力をホンモノの世界の中で養うことができます。
Aは思わぬラッキーカード
ブラックジャックで勝ちを狙いにいきたいとき「Aに強くなる」という法則もあります。
Aは見過ごされやすいカードなのですが、実はブラックジャック上では変幻自在のカードとして扱うことができます。
他の数字と大きく違うところは、1もしくは11どちらかを選びカウントして良いということ。
つまり自分の都合のよい解釈を当てはめることができる、魔法のようなカードなのです。
手持ちの数の合計が少なければ11を採用、手持ちの数が多ければ1としてカウントします。
このように頭脳戦を駆使しつつ楽しみながらおこなうのが、ブラックジャックで勝つ秘策。
習うより慣れろで、まずは実践の場でトライして欲しいと思います。
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