ネットカジノのバカラは、ネットカジノのゲームの中でもベットした金額の儲けが戻る期待値であるペイアウト率が95%以上を誇ります。
100ドルベットすれば95ドル戻ってくる可能性があるという、ギャンブルとしては非常に高い数字のバカラですが、その秘密は罫線と呼ばれる表を使った攻略法の存在が挙げられます。
今回、このバカラ罫線についてどのようなものか、使い方はどういったものなのかといったポイントを押さえ、実際に使う場合の例を紹介しながらお話しします。
ネットカジノで使えるバカラ罫線とは、これまでのバカラの勝負が記録された履歴のことです。
出目表という別名もあり、バンカーとプレイヤーのどちらが勝ったか、あるいは引き分けたかといった記録が書かれています。
この記録を見てプレイすることで予想の的中率が数十%上がるといわれており、バカラの重要な攻略法でもあります。
実際のカジノでは、あからさまにこの表を使ってメモすることが困難で頭の中で記録していくことがほとんどです。
(ただしアジア圏のカジノではサービスで用意してくれるところも多い)
しかし、ネットカジノでは罫線の表が用意され、自動で記録されているという点で非常にメリットがあります。
そして、この罫線の自動記録によってバカラのペイアウト率がネットカジノのゲームでもトップクラスの数字を出しているといえるのです。
自分でも作成可能ですが、プレイに熱中していると書き忘れを起こしやすく、自動記録はネットカジノのバカラの非常にうれしいサービスになります。
バカラ罫線は、単に勝ち負けを記録しただけのものから4つの表に分けて傾向が分析されていく詳細なものまであります。
アジア圏で発達したためにマージャンのような中国語の言葉が使われているのが特徴です。
単に勝ち負けや引き分けを記録したものだけのものを大路(ダイロ)と呼びます。
これがバカラ罫線の基本的な表で、上から下、左から右に結果をメモしていくものです。
最初に上から印をつけていき、連勝が止まったら次の右の列に印をつけていくという流れで進めていきます。
これによって、プレイヤーとバンカーどちらに流れが来ているのかわかることも少なくありません。
ちなみに引き分けになっても勝利したのと同じように列を変えずに印をつけます。
詳細なものになると、大眼仔(ダイガンチャイ)、小路(シュウロ)、甲由路(カッチャロ)が大路に追加されます。
大眼仔は最初の流れと同じかどうかをチェックするもので、1列手前の同じ位置の結果をチェックする表です。
2列目の2段または3列目の1段に大路が差し掛かった時に記録されるもので、最初と同じ流れであれば印を上から下につけ、流れが変わったら次の列に移動して書くものです。
やや面倒ですが、流れが急激に変わっているのかどうかを知る大きな目安となります。
自分で書くこともできますが、ネットカジノによっては自動で記録してくれます。
小路は2列手前の同じ位置の結果という点で大眼仔と異なります。
書き方自体は同じですが、違った点の打ち方をしていくので注意しましょう。
甲由路は3列手前の同じ位置の結果を見るのが特徴です。
こちらも書き方は同様といえるでしょう。
このように1列手前の同じ位置を見る大眼仔、2列手前の同じ位置の小路、そして3列手前の同じ位置の甲由路という違いがあります。
混乱しがちなので、ネットカジノのバカラによっては大路だけの表示というものも珍しくありません。
また、列をどんどん埋めていくシンプルな記載の珠盤路(チューチャイロ)も存在し、これを採用しているネットカジノもあります。
一番簡単な大路の見方を中心にお話ししていきましょう。
大路は連勝がストップすると次の列に進みます。
これを見て、片方の連勝が続いているので、そろそろ流れが変わるのではという予想を立てることが可能です。
こういったシンプルな見方だけでは効果が不十分な場合があり、その場合は他の表が役に立ちます。
まず、小路の記録を見てみましょう。
最新の記録と2列手前の動きが違うことがあるので、これを利用して2列手前と違う動きになるように賭けることで当てやすくなる場合があります。
これでも分かりにくければ、甲由路や大眼仔を見て傾向を予想するのですが、慣れないうちは大路を見ながら、傾向を予想するのがおすすめです。
慣れてきたら徐々に大路の罫線の下にある3つの表をチェックし、傾向を予想していくとネットカジノのバカラが勝ちやすくなります。
大路しか用意されていなくともネットカジノ以外に罫線アプリというものがあるので、それを使ってバカラの結果を入力していけば自動で詳細な罫線を作成してくれます。
こういった外部アプリを利用するのも良いかもしれません。
いずれにしてもネットカジノではバカラの罫線が表示されているので、フル活用して勝率を高めるようにしましょう。
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